2020年3月28日(土)17時半から
新型コロナの影響もあり、参加は4名となりました。参加の際にはマスク着用の徹底、入室前に消毒液の使用。細かい水分補給の徹底や、座席についても1席空けた上での着席を徹底した形で行われました。
大学院生修論報告「日本中世武家社会の所領支配をめぐる展開過程―鎌倉期を中心に―」
第1章「譲与安堵における鎌倉幕府の御家人統制」を中心に報告を行ってくれました。
内容:所領安堵の過程における、「譲状」と「安堵状」に注目した研究でした。まず、譲状の文言が、1220年代に変化し、29年以降、統一されて「年月日文言」が見られるようになります。この「年月日」に報告者は注目し、なぜこのような文言が追加されるようになったのかを、安堵状の史料的性格と、御成敗式目の観点から注目しました。更に、具体的な争論の事例を検討した上で、1229年以降の安堵状書式の成立が既存の研究では1250年代以降とされていた御家人統制の端緒であると位置づけました。その上で、なぜ1220年代が転機となったのかを考察し、北条氏発給の安堵状を踏まえ、北条泰時の考えによるものとしました。
質問として出たものとしては、「安堵」は誰が行っていたのか、後の永仁の徳政令(1297年)との関係性、荘園との結びつき、といった質問が出ました。こういったやり取りを通じて、以後の武士の支配体制が成立していく端緒となったことがよくわかる論文でした。
次回第27回Youth Salonは現状未定となっています。会場の関係で4月の開催については見送らせて頂き、5月以降の開催予定となっています。続報をお待ちください。
日時 2020年2月15日(土)17:30より
場所 かながわ県民センター702号室
内容 ①レポート「国立ハンセン病資料見学記」
②持ち寄り企画「私の2019年度ベスト授業」
参加者は5名
①自己紹介(多事総論)
②「国立ハンセン病資料館 見学レポート」
「ハンセン病」の話をするのか、「全生園」の話をするのか、「資料館」の話をするのか迷った。どう塩梅で話を進めていくのか、資料作成についても困った。
・ハンセン病とはいかなる病気か?
→「らい菌」に感染することで起こる病気。感染力は弱く、症状が出ることがほとんどな
い。衛生・栄養状態によっては感染がおこる場合がある。(日本はほとんど発症しない。)
→手足の末端神経の麻痺
・ハンセン病の展示
→消防団の展示…(全生園内で作られた消防団。感染予防の為。)全生園の中でコミュニ
ティが作られていた。
→療養所内での生活
1、結婚・中絶・断種等、人生の節目における「差別」を感じる。
2、療養所内での小学校…当初は年長者が年少者を教えていたが、東村山市から教師が派遣される。ただし、教師によって露骨に態度が違った。
3、芸術活動…数少ない社会との接点。芸術で名を馳せた人も。
4、舌読…末端神経が無くなってしまうため、舌で展示を読む。
・全生園内見学
1、入所者の墓地(故郷の墓に入ることが出来ない)
2、音響装置(盲患者の為の設備)
3、望郷の丘(逃走防止の堀を作った際に出た土を積んで作った。故郷を偲ぶ人も)
4、山吹舎(園内に残る最古の施設。県の文化財に指定)
5、宗教施設(狭い範囲の中に多くの宗教の施設に)
6、全生園劇場跡(数少ない娯楽施設。全生園外の住民が感激に来たことも)
7、永代神社(宮大工の入居者によって作られた施設。少し前までは奉安殿もあった。)
・入居者の方の話
幼少期の苦労、診断を受けて入居。結婚、養子、社会復帰、再入院
・地理的な差別とハンセン病患者「への」差別とハンセン病患者「からの」差別
ハンセン病は現在の日本ではほとんどかかることのない病気です。しかし、その歴史は「差別」の歴史であり、患者の多くが苦しんできました。この「差別」は「無知」から始まる差別であり、治療法が確立されても「無知」であるが故の「差別」が続いてきた歴史があります。今の教育現場でハンセン病を教えることはほとんどなくなってきており、ハンセン病が忘れ去られる可能性が出てきています。ハンセン病を学ぶことは「無知」がいかに人を苦しめるか、その歴史を学ぶことに繋がっていきます。今年のオリンピックで元ハンセン病患者の方が聖火ランナーに選ばれました。こういった年であるからこそ、改めてハンセン病に注目し、「無知」であることがどういった問題へと繋がるのか、伝えていく必要があると思います。是非、皆さんも一度足をお運びください。
③持ち寄り「今年度1番の授業」
1、日本史「戦後の民衆」
戦後の授業が「無味乾燥」に感じたことが授業のきっかけ。戦後の人々がどんな状況かを様々な資料から確認し、考える。残飯シチュー(米軍の残飯をそのままもらって火を入れたもの。ゴミやたばこの吸い殻なども入っていた。)などは非常に生徒の食いつきがよかった。
2、地理「プレートパズル」
世界地図をプレートごとに分けたものを配布し、パズルを完成させることで、地球の地形がパズルのように成り立っていることを理解させられる。
3、地理「ヨーロッパの農業と文化」
教科書の記述とは逆の形で授業を作っていく形。食から農業・気候に結び付ける授業。
4、日本史「鎌倉幕府の成立」
Googleスライドとジグソー法を用いながらレポートを作らせる授業。アクティブラーニング的で4人一組で作業をさせる。今年度からICT推進が県で進められている為、それを有効活用。
時間の関係でそれぞれ5分間だけの報告でしたが、長い時間を使って報告をしてもらっても良い内容でした。それぞれ違う視点から作られた授業実践を聞くことは、自分の実践へと結びついていきます。一つの世界に閉じこもらないために今後も継続して共有を行っていく必要性を感じさせるものでした。
次回予定についてはまた告知をさせて頂きます。
日時 2020年1月18日(土) 17:30より
場所 かながわ県民センター705室
内容 ①高校日本史の授業実践報告「満州移民から見る15年戦争」
②教職大学院によるレポート「教職大学院での教育実習を振り返って」
日時 2019年12月14日(土) 16:00より
場所 法政二中高
1.定時制高校教員による実践報告「多部制定時制高校における総合学習実践」
・ この報告では、まず実践が行われたS高校の特徴・様子を概観した後、高校として総
合学習の中に取り入れている「ハートビーイング」というワークショップを行い、議論を行いました。
・ まずS高校の特徴ですが、午前部・午後部の二部制を持つ単位制の昼間定時制高校であ
ることや、学習に積極的でなかったり、人間関係に課題を抱える生徒が多く見られる学校であるとの紹介がありました。またそうした生徒が在学する期間の間に、成長していってほしい。そうした願いをこめて、学校パンフレットでは表紙をあえてモノクロにし、在学中に「色」をつけようと呼びかけている。といった話がありました。
・ そしてこの相模向陽館高校で盛んに行われているものが、「ハートビーイング」です。
「ハートビーイング」とはいわゆるアイスブレイク系のワークショップの一種で、5人前後でグループとなり、一枚の模造紙に「ハート」を書き、その中にはお題についての「良いこと」、その外にはお題についての「嫌なこと」をポストイットに書き、それぞれ思い思いに貼っていく。その際、グループのメンバーに対して否定的なことを言わない、というものでした。
・ この報告では、実際に参加者で「クリスマス」をテーマに「ハートビーイング」を行い
ました。ハートの中には、「友達とパーティ」といった一般的なものから「一人で家でケンタッキー」「恋人がサンタクロース」(youthらしくないですか?)などが書かれました。逆にハートの外には「クリスマスなのに授業」や「一人で出歩いているとカップルの生徒に遭遇」などが書かれました。
・ その後議論を行いました。例えば「ハートビーイングは学校でどのくらい行われている
のか?」については、「1・2年生に必ず総合で行う。新しく来た先生でも、やり方を教えて必ず行う。」とのことでした。また「ADHDの生徒はどう取り組んでいるのか。」と言う質問では「ADHDの生徒には立ち歩いてしまう生徒もいるが、人間関係づくりが主眼のため、ほかの班にいく程度なら構わない。ただし、教室外に出て行ってしまうときは対応をする。また2人担任制のため、突発的状況には対応しやすい」とのことでした。また「ハートビーイング」にとどまらず、生徒同士の関係、保護者同士の関係など学校における様々な人間関係についても議論を行いました。
2.大学院生による研究報告「中世ロシアの国家と宗教」
・ この報告では、導入でロシア前近代史の概説と、現代に残る中世ロシアの史跡の紹介
を行った後、いわゆる「ペルミの聖ステファン」を中心に中世ロシアを学習し、ロシア
史全体を含めて議論を行いました。
・ ロシア前近代史では、ロシア帝国形成までの流れを簡単にさらいました。それでも、
一般的でないことなどもあり、ロシア史の影の薄さ?を感じました。
・ その後中世ロシアの史跡が紹介されました。ただ修道院を中心とした中世ロシアの文
化は、スターリンのロシア帝国批判の際、ロシア正教会もターゲットとされたため、ス
ターリン時代に多く爆破されており少ないことや、観光都市としてスーズダリという辺
境の都市のみ町として中世の様子が残っていることが紹介されました。
・ その後、本格的にテーマに入っていきました。まず報告の中心となる14世紀のロシア
は、いわゆる「タタールのくびき」から外れた後で、ノヴゴロドとモスクワの対抗関係に
あったことや、「正教会の復興」とよばれる文化高揚があったことなどが紹介されまし た。
・ その中で登場したのが「ペルミの聖ステファン」です。彼はモスクワ大公国から、より
北方のコミ人(現在でも自治権が認められていて、独自の言語「コミ語」を持つロシアの少数民族)の都市ペルミにギリシア式の「文字創造を伴う異民族宣教」を行った人物です。研究史としては、彼の宣教に着目し「宣教される」側から「宣教する」側に変わるなどビザンツなどからのロシア文化自立の画期として捉えられたり、モスクワ大公国の拡大政策と関係があるのかないのかが問題にされる人物です。これについて検討を行いました。
・ 報告では、ステファンのギリシア語文献の学習過程や、後世のロシアとの対外宣教方法
の相違に着目し、「ステファンにはビザンツ文化の影響下にあり、文化的自立とはいえない」とし、ステファンの人間関係を当時の関係者のモスクワ大公との距離関係の視点から考察するなどし、「モスクワ大公の後援を受けたが、当時存在した反モスクワ大公派の支援は受けていない」と結論づけ、この事例から「当時のモスクワ大公国は後世のように国家と宗教が一体となる体制ではなかった」としました。
・ その後議論を行いました。議論では、この報告についてはもちろんロシア史一般に関す
る質問が多く出ました。例えば、「そもそもロシアはなぜシベリアを開発したのか。」という質問では、「大まかに言うと中心産業の毛皮不足を解消するため。乱獲を行いがちですぐにとりつくすたびに、東に向かっていった」とのことでした。また「現在のコミ語はどうなっているのか?」という質問では、「ロシア語は通じるが、自治権を活かして学校でのコミ語教育もされている。文字についてはステファンが創造した文字ではなくキリル文字を用いる。」とのことでした。他にも様々な質問が出ました。
3.まとめ
2本とも、報告者の特性がよくあらわれており、充実していました。例えば「ハートビーイング」では初対面の参加者同士が打ち解けていくなど、体験の中で効果を実感しました。「中世ロシアの国家と宗教」では、比較的影の薄い?ロシアについてかなり知識が深まったと思います。ただ12月ということもあり、急遽これない方が出るなど、内容の充実度に比して、参加者がやや少なかったのが残念です。こうした形で続けていますので、来年もよろしくお願いします。なお次回は現在検討中です。決まり次第連絡致します。
日時 2019年11月30日(土)16:00より
二本レポートがされました。
① 若手組合員(渋谷区労働組合総連合専従)による「労働法基礎講座」
(内容)「基礎講座」ということもあり、労働組合についての入門的内容が中心でした。
まず、日本国憲法・労働基準法などを確認したのち、パートタイムの労働者の年休の付与日数の確認、労働相談についてとその内容などが報告されました。
またモデルケースを使った残業代の計算を行ったり、労働組合の結成や活動についてのビデオ鑑賞を行いました。
(討論・感想等)いくつか取り上げると、「労働相談はどんな内容が多いのか?」という質問に対し、正規の場合は「不利益是正(一方的なボーナスカット、事情を考慮しない異動など)」が多いが、現在の非正規だと雇い止めが多いのではということでした。
また「学校の管理化が進む中、むしろ歴教協の名前も知らないような一般教員にこの報告を受けるべき」「組合活動が弱っていることには政治運動への忌避意識があるのではないか」「労働組合はアルバイトの問題なども含めて取り上げたいが、勤務校がタワマン街にあるお坊っちゃまばかりの学校なので生徒がイメージしにくいのが課題」といた意見が出ました。
(総括)内容としては、かなり基礎的なものでしたが、例えば1ヶ月の労働時間の出し方や、労働組合のあり方など、「知っているようで知らなかった」内容が多くありました。
また若手の会ということもあり、参加者の過半数はいわゆる常勤講師や非常勤講師であり、労働組合を頼ることもあるやもしれません。一個人としても授業者としても、いい意味で「盲点」を考えさせられた報告でした。
② 私立中学教員による「中学2年生による自主的・集団的学習の現状と課題」
(内容)中学校2年生の歴史の授業における、グループ発表学習のレポートでした。内容は中学校歴史の2学期の内容のうち、世界史分野の中から「合衆国の建国」「フランス革命」などを取り上げ、夏休みに個人で調べたものを、2学期に模造紙を用いて、グループ発表にまとめていく、というものです。
(討論)討論では主に、テーマ設定や発表学習のあり方に焦点が当たりました。報告者の方からは、グループ発表の中で、「歴史を民衆の視点から描く」ということを生徒にさせたいという話があり、そうするためにはどうすべきか、というところが特に議論になりました。例えば参考文献を指定しなくてもいいのではという意見、テーマを具体的な民衆(例:フランス革命におけるオランプ=ド=グージュ)にすべきという意見、またこれらに対する反対意見etc……。ただし結論は出ませんでした。
(総括)グループ型の発表学習はやられている方も多いと思います。が、のめり込めない生徒の存在、生徒が何を身につけるかなど、考慮すべきところは多々あると思います。参加者・発表者からすると、発表学習のあり方を見つめ直す機会にはなったかと思います。
2019年10月13日(日)、埼玉ユースサロンと合同で、12:30~16:30で国立ハンセン病資料館(東京都東村山市)の巡見を行う予定でしたが、あいにくの台風による悪天候のため中止となりました。
2019年9月7日(土)に第21回Youth Salonが行われました。
今回、埼玉Youth SalonとYouth Salon千葉からそれぞれ参加があり、全国大会で築かれた繋がりがより強固になることを感じました。
今回の報告者からの感想を紹介します。
①現役教員AL報告
AL型授業をやってみた、という報告でした。みなさんから評価を持っていただけたようでなによりです。自分自身気負いすぎたかな、というのが反省点でしたので、もっと肩の力を抜いてもいいのかも、とも思いました。
②2年目教員歴教協報告
歴教協の現状が見えてくる報告でした。現在の現場では、教師が学べない/学ばないのが深刻化しています。これに対して、ユースサロンも含めて「普通の教師」をいかに学びに引き込むかが重要になっていくと思います。そのときに報告者が持った違和感や、報告者「に」歴教協が持つ違和感をどうするかが今後の課題だと思います。
今回の報告はそれぞれ現在の教育が抱えている課題に踏み込む内容でした。目の前にいる子どもたちに向き合いながらも自分自身がどう学びを深めていく必要があるか、人との繋がりが大いに大事であると考えさせられました。
2019年7月21日(日)17時半から開催。
参加者は5名、夏休み前の忙しい時期ということで、少ない人数でしたが、濃密な時間となりました。
今回の内容は、昨年度も実施した「教員採用試験対策講座」です。今回も1名の教員を対象に模擬授業と模擬面接が行われました。実践者の感想を紹介します。
報告者として模擬授業、また諸般の事情につき個人面接の練習もさせてもらいました。この授業にとどまらない話ですが、あらためて授業を人に見せることで自分では見落としていたものが見えると思いました。なんとか修正すれば本番で出せるものが見えて気がします。
また個人面接についてですが、私自身仕事の立場上、狭義の「生徒指導」の経験はありません。そのため、場面指導的な部分が非常に参考になりました。本番まで長いようで短い期間ですが、努力したいと思います。
今回の実践者は無事に1次試験を突破しました。今回の経験を活かし、2次試験も無事に突破してほしいものです。
次回日程は9月になる予定です。休みに入る関係で、日程の確認が取れ次第、告知をさせて頂きます。
2019年6月23日に実施しました。
内容は、①今年度教員に採用された人の卒論について。
②高校の実践―学級通信ー
後日報告をアップします。
日時 2019年5月18日(土) 17時半~21時
場所 かながわ県民センターの709号室
内容 ①高校の教育実習に向けた模擬授業
②カウンセラーとともに、不登校支援センターが保護者に説明するときどのようにするかを
考えました。
4月14日(日) 16時半から第17回Youth Salonが実施されました。
参加者は7名(教員4名(新卒1名)、学生3名)でした。
1.大学院生による高校・公民の模擬授業「富士山噴火による生活への影響を考える」
教員採用試験を控える大学院生による模擬授業でした。300年ぶりに富士山が噴火した場合、神奈川や東京に住む私たちにどのような生活上の影響が出るかを考えるきっかけとする授業でした。
教科に捉われない、横断型の授業という視点は面白く、感心する声が多かった一方で、横断型であるからこそ、授業に際しての教材研究の不足や、生徒への発問が少ない授業になっていた、という指摘もありました。様々な視点から現代社会の課題を考えるための材(地理的・歴史的な知識)を事前に扱う視点が少なかったこと、また、生徒への発問が少なく、結果的にコミュニケーションを十分に取ることができなかったことも反省点と実践者は述べていました。
「みんなで授業をつくっていく」余裕をなくし、教師主体の授業をどう改善していくか、現場の教員も、学生も今回の実践から何を学び、今後に活かしていくか、またいずれ報告してもらいたいと思います。
2.現役教員による実践報告「1年間の授業開き」
現役の高校教員による、新年度最初の授業の様子を体験できました。生徒の些細な発言もしっかりと拾い上げ、コミュニケーションの機会をつくりだす姿に、多くを学ぶものがあったと思います。生徒からしても、「自分のこともしっかりと見てくれているんだ」という安心感につながります。最初の授業で教員の第一印象をどう見せるかで、今後の生徒との関わりに大きな違いが出てくると感じられました。
内容としては「世界史A」の授業開きについてでした。「食べられるキノコ」を当てるクイズを通して、人間の過去の失敗(毒キノコを食べてしまった)=歴史 を学ぶ意味を考えることができました。「歴史とは現在と過去との対話、現在を過去と相対化させる」という、歴史を学ぶ根本を学ぶことができ、たいへん有意義な時間でした。
次回は5月18日(土)17時半~21時です。会場は再びかながわ県民センターの709号室になります。
内容は①学生の教育実習に向けた模擬授業
②未定
皆さんの参加をお待ちしております。