中学校の部会でしたが、2017年より「横浜支部」となりました。 小学校や高校の教員(現役・元)も自由に参加し、 横浜・県民サポートセンターを主な会場として、 2カ月に1回、例会を開いています。
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2025年1月25日(土)14:30~17:00
@神奈川学園中高(ハイブリット)
報告者:
①山口紗妃さん(大学生)マーシャル諸島共和国訪問報告
②伊勢龍介さん(神奈川県立高校)高校歴史学習の授業実践
横浜支部例会のご案内です。
まだ先になりますが1月に例会を行いますので
ご予定いただけますと幸いです。
横浜で例会を続けていきたいと思いますので
近隣の方、ぜひご参加いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
2024年10月26日(土)14:45~17:30
@桐蔭学園中高(一部ハイブリット)
かなれきのみなさま
BCC 例会ご参加のみなさま
先日の川崎例会は盛況でした。
10月は横浜支部例会をハイブリッド開催します。
また、今回は桐蔭学園にお邪魔し、若手2名の報告と
併設する横浜地方裁判所の旧陪審法廷(BC級裁判使用)に特別に入れていただけることとなりました。
福永先生のご尽力のおかげです。
ありがとうございます!
内容
植田啓生さん 「防災四コマ漫画で考える授業」
2023年度の山陽学園高校進学・ミュージックコースの地理総合では「思考・判断・表現を養う地理総合」を授業研究のテーマに設定。11月に行われる公開研究授業に備えて単元「自然環境と防災」を学習。防災教育を専門とする大学研究室の支援も受けながら「防災四コマ漫画」授業を行った。
武田圭左さん 「主体性ある学習者をどのように育成するか」
先行きの読めない情勢の中、主体性をもって行動できる人材の育成は、不可欠であると考えています。個人の幸福と、世界の平和のために、一人ひとりができることは何なのか?勤務校での社会科における授業の取り組み・実践を交えながら、その成果と課題についてを、ご報告できればと思います。同時に皆さんのご意見・お考えを伺うことが出来ればと思います。
日程
14:45 「桐蔭学園アカデミウム」入口集合
(バス停「桐蔭学園前」下車すぐ)
15:00 法廷入場
15:45 退場
移動・例会へ(珈琲休息)
16:00 報告と質疑①
16:45 報告と質疑②
17:30 終了
ぜひ、みなさまご参加いただければ幸いです。
2024年6月29日(土)14:00~16:30 ハイブリッド例会を行いました。
内容
石出みどり「ナイチンゲールと修身、赤十字、道徳」
「赤十字はナイチンゲールがつくった」とよく誤解される。なぜだろう。戦前彼女は国定教科書「修身」の定番教材で、第4期教科書の次の単元は「皇太后陛下」だった。内容は貞明皇后と日本赤十字社、関東大震災時の慰問である。被災者慰問は平成以前から皇族の重要な務めであり、日赤は1887年の創立時から皇室の特別な保護下にあった。日赤の従軍看護婦養成教育、「特別な教科」道徳教科書の歴史記述の問題にもふれたい。
福永徳善「中学生が考える「軍事力で平和は守れるのか」」
2024年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻から丸2年が経った日に中学2年生に向けて「軍事力で平和は守れるのか」という問いを突きつけた。世界は「軍拡」の傾向を強めているが「軍事費倍増」で、「敵基地攻撃兵器」で、「憲法改正」で、「核兵器」で、「他国の軍事力」で、はたして日本と世界の平和は守れるのか。近現代史学習の締めくくりに生徒たちが思考・判断したことを報告する。
小川輝光「私」の戦争認識-「戦後80年」に向けて―」
「戦後80年」に向けた授業プラン。地域(神奈川)と個人の視点を大事に、どのように「戦争と歴史認識」を「私」の問題として学習者が考えることができるのか。さしあたり、松本茂雄さんの中国侵略とシベリア抑留体験を題材に、「戦後」や「トラウマ」に焦点を当てて考えることから始めたい。
2024年4月20日(土)14:30~16:30 オンライン例会を行います。
*参加希望の方は下記のPDFファイルをご参照ください。
内容
『捕虜収容所・民間人抑留所事典』を読む
報告者:福永徳善さん 小宮まゆみさん @神奈川学園中高(ハイブリット併用)
福永さん・小宮さんたちが中心となってPOW研究会のみなさんが『捕虜収容所・民間人抑留所事典』を編まれました。戦時下日本各地で行われていた捕虜収容や民間人抑留を詳細に記録した事典です。各メディアで紹介され、大変注目されています。久しぶりの対面例会として、実際に事典を手に取りながら、学び合いましょう。オンライン参加も可能にします。参加を希望する人は、下記のメールアドレスにご連絡ください。
関東大震災FWの感想
〇昨日のFWは本当にありがとうございました。鈴木先生のライフヒストリーツアーも非常に関心深かったです。他者にとっては何気ない街でも、そこで住まわれた方の語りが入ると、一気に「生きた街」として目の前に立ち上がります。
〇2月24日のFWに参加させていただき、どうも有難うございました。実際に土地を歩くことの重要性を感じさせる、貴重な経験でした。個人的には、高島山の上でのご説明が特にインパクトがありました。私は現在横浜国立大学で主に留学生を対象とした歴史の授業等を担当しています。関東大震災時の虐殺について勉強しています。
関東大震災をめぐるフィールドワーク
2024年2月24日(土) 14~17時 第1回 反町周辺
2024年3月2日(土) 14~17時 第2回 鶴見方面
2023年は関東大震災から100 の節目でした。さまざまな報道や調査も行われました。そのなかで、『神奈川の関東大震災——100 年後の視点』(えにし書房)を出版し、現在の視点から震災を問うことを行いました。せっかくなので、これにかかわる場所を歩こうと考え、2 回にわたってフィールドワークを行うことにしました。今回は事前登録制としますので、参加を希望される方は、フォーム(下記アドレスかQRコード)に必要事項を入力してください。詳細案内を1 週間前をめどに送らせていただきます。
歴教協川崎横浜支部例会 関東大震災FW参加申し込みフォーム (google.com)
関連して関東大震災100年に生徒とFWする様子が紹介されたので共有させていただきます。
関東大震災から100年 朝鮮人虐殺を語り継ぐ人たち - 新着 - 毎日動画 (mainichi.jp)
参考までに
12月9日実施の関東大震災企画
①神奈川大学非文字資料研究センター公開研究会
■関東大震災研究についての報告&討論会 —非文字資料と歴史
http://himoji.kanagawa-u.ac.jp/news/index.html
【開催趣旨】
関東大震災100年をむかえた今年の公開研究会として、「関東大震災の研究について語る討論会ー非文字資料と歴史」と題する討論会を開催する。とくに、非文字資料研究センターの研究班の一つであった「関東大震災の都市復興過程とそのデータベース化、資料収集」の報告、そして本学の人文学研究所・共同研究「日中関係史」グループ・メンバーとの共同開催を通して、関東大震災の研究の現在と未来について討論する機会としたい。
日時:2023年12⽉9⽇(⼟) 13:00−17:00
場所:神奈川⼤学みなとみらいキャンパス1階 ⽶⽥吉盛記念ホール
*参加無料、事前申込(12月5日まで)
https://forms.gle/UUc2L93hqiK7yLfz9
*問い合わせ先:神奈川大学非文字資料研究センター
045-481-5661(内線3533)
*詳しく知りたい方は電話にて問い合わせてください。
[プログラム]
司会:内⽥⻘蔵(神奈川⼤学特任教授)
[第1部]
報告1 関東⼤震災関連の⾮⽂字資料の紹介 北原⽷⼦(神奈川⼤学元特任教授)
報告2 震災記念堂の「⽇本趣味」の建築 姜 明采(神奈川⼤学助教)
報告3 関東⼤震災と横浜華僑社会 伊藤泉美(横浜ユーラシア⽂化館副館⻑)
討論・コメンテーター 吉⽥律⼈(横浜都市発展記念館主任調査研究員)
[第2部]
報告1 関東⼤震災における中国⼈虐殺事件―国際労働⼒移動の観点から⾒る
川島 真(東京⼤学教授)
報告2 関東⼤震災と⽇中関係 ⼤⾥浩秋(神奈川⼤学名誉教授)
報告3 関東⼤震災と中国⼈留学⽣ 孫 安⽯(神奈川⼤学教授)
討論・コメンテーター ⾒城悌治(千葉⼤学教授)
②高麗博物館
「関東大震災時の朝鮮人虐殺―証言から見えてくるもの―」
講師 西崎雅夫(ほうせんか理事)
日時 : 2023年12月9日(土) 14:00 ~16:00
2023年6月25日(日)16:00~18:00 オンライン例会を行います。
*参加希望の方は下記のPDFファイルをご参照ください。
内容
■髙木誠「公共授業報告 市場経済とは?日本はどうするべきか?」
1学年の公共の経済分野の授業で、グループワークでの意見交流を通して生徒自身の認識を意識化させながら、市場経済の原理と財政の役割(税制、貨幣制度、社会保障)の関係について、検討していきました。新指導要領の下、3観点の評価に戸惑い、生徒の認識にどう働きかけるか、資料の活用や進め方に迷い、迷いながら行った授業について報告します。
■福永徳善「歴史学習におけるパフォーマンス課題の実践」
勤務校では2022年度より新たに全教科でパフォーマンス課題を取り入れ、毎学期の評価に反映させることとなった。本報告では中等1年生と4年生(高1相当)における歴史学習のパフォーマンス課題の実践について、生徒たちのレポートの詳細や発表の様子も併せて報告するとともに、その意義や問題点を考察する。
■小川輝光「社会のなかで歴史を学ぶー関東大震災100年—」
関東大震災100周年にあたる2023年、社会科クラブの生徒を中心に学校の震災記録を研究し、朝鮮学校の生徒たちとともに朝鮮人虐殺の記憶をたどるフィールドワークに取り組んでいます。また、地域の教員たちと『神奈川の関東大震災』という本も作っています。多文化化が進む地域と学校で「困難な歴史」と向き合い、記憶を継承させていくための学校を拠点とした歴史実践です。
2023年4月2日(日)16~18時でオンライン例会を行います。
*事前にZoomをインストールし、参加を小川
tr-ogawa@kanagawa-kgs.ac.jpまでお知らせ下さい
内容:武田圭左さん「どのようにして主体的な学習者を育むか」
授業では、主体的・対話的な学びの場を構築していくことを念頭に、学習の単元やテーマに沿って生徒たち自身が主体的に「問い」を立てて、彼ら(彼女ら)が持っている知識・考えを、周りの人々に表現するための「発表」の授業を度々行ってきました。今回は、この実践からみえてきた成果と課題(特 に課題が多くみえてきました)について共有できればと思います。
2023年1月15日(日)16~18時でオンライン例会を行います。
内容:教職1年目の授業実践の報告です。
報告:Koさん「大石又七さんの証言から学び、ビキニ事件を問う」
Koさんは2022年3月の第五福竜丸展示館フィールドワークにも参加し、今
年度初めて担当した高校の授業でも授業化にとりくみました。
ぜひ、若手のみなさんのご参加をお待ちしています!
日 時 2022年10月8日(土) 13:30~
内 容 横浜フィールドワーク日 時
講師・ガイド 鈴木晶さん(神奈川県立高校勤務)
内 容 10代~60代の参加者18名にて実施しました。高校生の参加もありました。鈴木晶さんの
わかりやすいレクチャーもあり、良いお天気のもと充実したフィールドワークを行うこと
ができました。
日 時 2022年6月11日(土) 16:00~ オンラインzoomにて
内 容 全国大会の準備会
報告者
① TMさん「世界の中の明治維新―国民国家成立時代に位置づける-」
② FTさん「生徒が自ら問いを立てる探求「日本史」の実践」
③ OTさん「社会の中の歴史学習―神奈川とマーシャルをつなぐ試み」
日時 2022年5月14日(土) 16:00~18:00 zoom
テーマ 『ハンセン病問題から学び、伝える』を読む
川崎支部の 江連 恭弘さんが、ハンセン病市民学会の方とハンセン病の ご本を編まれました。充実した内容で、学習素材としても、継承のための記録としても、意義のある本です。実際に、この本から どんなことが学べ、広がるのか、みなさんで考えました。
日 時 2022年3月26日(日) オンラインにて
内 容 「3・1ビキニで―」及びかなれきフィールドワークで第五福竜丸展示館に訪問することとつ
なげた報告でした。中学生のグループ、高校生(長崎と東京)のグループ、大学生による
報告と質疑はビキニ事件や核の問題を考え、行動を始めている生徒・学生の交流の場とも
なりました。
2022年1月30日(日)に終了しました。
KさんとYさんに実践報告を頂きました。内容たっぷりの報告でとても盛り上がり、時間が足りなくもったいない!という感じでした。
また、その後多くの参加者から感想をお寄せいただきました。
教職希望者の減少が言われたり、教育改革の波が押し寄せたりとしていますが、このように豊かな実践を交流して、確認することが大切だなと思いました。
日 時 2021年12月4日(土) 19:00~ オンライン(zoom)にて行います。
テーマ アイヌ文化の継承「私の地元 二風谷(仮)」
報告者 SMさん(大学生)
内 容 アイヌにルーツを持つSさんがこれまでの暮らしや生き方から、アイヌ文化と向き合うこ
との今について報告します。
参 照 YouTube「しとちゃんねる」
日 時 2021年10月30日(土) 16:00~18:00
内 容 「わたし」と「れきし」展に取り組んで
報告者 NKさん
2021年6月27日(日)16~18時 ZOOM開催
全国大会報告準備会
①Fさん「映画の主人公と手紙を交わして‐歴史に向き合う学び」
歴史が「現在と過去との絶え間ない対話である」ならば、幼い歴史家たちはどのような方法で過去と向き合い、「対話」することができるだろうか。表題とした「映画の主人公に手紙を書く」学習のほか、「歴史上の人物になりきって語る」「歴史法廷で政策や対応の是非を争う」「身近にある○○文化を感じるモノを紹介する」など中高生がタブレットPCを使って取り組んだ主体的な学びを紹介する。
②Eさん「高校における憲法学習の課題と展望」
高校における憲法学習で大切にしたいことや実践の可能性について、大会当日の分科会討論のための話題提供を行う予定です。性的少数者やハンセン病者の人権課題を事例に取り上げ、憲法学習の課題と展望について考えたいと思います。
③Oさん「コロナ禍での地域学習―近現代を中心に―」
現在の地域学習の特徴を「グローバル化する地域」に見出して近現代教材の授業を報告します。昨年度予定していた社会科教育法での旧軍医学校=現感染研の人骨問題の模擬授業か、コロナ禍で海外に行けない中学生とのビキニ事件をきっかけとしたマーシャルとの交流のどちらかで報告します。
■日時 2021年4月17日(土)
報告者 北川直実さん北川直実さん「戦後75年『若者から若者への手紙 1945←2015』プロジェ クトに取り組んで」
■『若者から若者への手紙1945←2015』
(写真/落合由利子、聞き書き/室田元美・北川直実、ころから、2015年)
http://korocolor.com/book/letter1945.html
25名の参加にて行われました。下記PDFにより北川直実さんの報告でを知ることができます。
入会についてのご質問、ご相談、お問合せは「お問合せ」のページよりお気軽にご連絡ください。